戦略至上主義!芦田博のブログ

戦略は全ての問題を解決する人類の智慧と考え人と企業を豊かにする。経営ストラテジスト芦田博の日日是好日記。

働き方改革って。

こんにちは、芦田です。

 

現在、会社で仕事中で、一息ついたのでブログでも書きます。

 

以下のことは、

一つ間違えば炎上しますし、

社会的な問題ですから、FBで話すのはやめて、

自己責任として、このブログで書きます。

 

 

昨年の電通自殺事件が決定打になり、

「働き方改革」が叫ばれている今日この頃です。

広告代理店のみならず、

一般企業も早期帰宅を推奨から強制に切り替え、

経営陣も利益減退覚悟で、

「働き方改革」が始まったようです。

 

これはとてもいい流れ。

 

ただ、この「働き方改革」、

経営者も政府も、

本当の解決への施策が見えてないようで、

迷走しているようにも見えますが、、。

 

 

さて、今回は、

この「働き方改革」の提言や打開策ではなく、

むしろ、会社へ就労している皆様へ、

この「働き方改革」に伴うリスクを少し議論しようと思うのです。

 

今後は、それぞれの会社がブラック化しないように、

いやでも残業はできないような就業形態になります。

 

見方を変えると、

働きたくとも、働けない、

ここに、皆様は危機意識を持ったほうが良いと私は考えているのです。

 

ちなみに、

今の世論が、

ワークライフバランス」を良くしよう、

もっと自分の時間を大切に、

となっていますが、

「この流れ、何かに似てるな?」と思ったのが、

昔、政府が行なった「ゆとり教育」施策です。

これは失敗だったよう。

学力の低下のみならず、

ゆとり世代」が能力的な差別的扱いを受けました。

 

そして、

この流れ、

皆様は冷静に対応しておいいた方が良いと思うのです。

ゆとり教育」の失敗は、

子供達に向けたものでしたが、

今度の「働き方改革」は、

大人たちに向けたものです。

ゆとり教育」と「働き方改革」は全く違うものですが、

捉え方によっては、

非常に似ているいるからです。

 

 

それは、なぜなのか?

 

ちょいと話がそれます。

 

オリンピックのシンクロで有名な女性コーチがいますよね。

確か、

通常は8時間の練習でいいのが、さらに2時間泳がせる、、。

プールで食事し、選手は泣きながら練習を続けます。

ドキュメンタリーとかで、このシーンを見た人も少なくないのでは。

(でもロシアは、さらに2時間練習して金メダルを取りましたが。w)

 

この女性コーチは、

8時間の練習で、4位以下になるくらいなら、

選手に恨まれるのを承知で、2時間追加したのではないでしょう?

そして実際に銅メダルを取ったわけです。

4位とメダルの差は大きいのを知って、

選手の辛さを知りつつ、2時間追加したわけです。

 

私は、これが本当のコーチの仕事だと思うんのです。

多くのコーチが選手に嫌われたくない、

でも、

このようなコーチは結果を出せないことが多いのです。

 

では、オリンピックと実際の仕事は違うのでしょうか?

 

仕事もオリンピックと一緒、競争の世界で成り立っています。

車の購入でも今晩のディナーを選ぶのでもいいのですが、

皆様にとって、購入するものは、

星の数ある製品やサービスを「一つ」選びます。

そう、最も自分が必要とした「一つ」です!

選ばれた製品やサービスを持つ企業は勝者で、

それ以下は敗北です。

そして、敗北が連続すると、

いずれ、その製品やサービスは消滅していきます。

 

仕事も、皆様が会社に入社するのも、昇進するもの、

顧客に選ばれるも、

皆様が、その関係者にとってイチバン(上位)だったからで、

競争に勝ち抜いたからです。

 

だから、会社も、社員も、皆様も、選ばれる自分になるため努力することから逃げられないのです。

 

「もっと楽になりなよ」

「たたかわなくていいんだよ」

 

なんて、助言者や書籍には要注意です。

それは、皆様の気を引き、一時的に楽を与える甘言です。

そして、決まって、

これらの人たちは、

生活に余裕があったり、

何らかの成功者か、

もともと金がある人です。

 

この世は闘いです。

少なくと、そう思った方が気が楽になります。

仏教でも、

「生老病苦」があり、人生には苦があることが前提と言っています。

 

皆様、「戦い」と「闘い」の意味が違うことは知っていますか?

前者は文字どおり、戦争のように互いを破壊し、

どちらかが勝利することを意味しています。

後者は、「負けないための方法という意味が含まれています。

 

家族の時間を大切にしたい、

自分の時間を持ちたい、

お金や地位がほしい、

動機はなんでも構いませんが、

それらを実現するために、

どのような「闘い」をするかが肝要なのですね。

 

仕事をしている皆様は、

まず、第一に考えるのは、

自分のスキルを上げ、アウトスタンディング(自分にしかできないこと鍛え自分の価値を上げる)になることかと大切です。

そうなれば、

今後の自分の目的が結果実現できるわけです。

 そのためには、まずは、自分を律して厳しいトレーニングが必要なのです。

その「闘い」の一つの選択肢として、

手っ取り早いのは、仕事の経験を通じて、スキルを磨くことなんです。

 

ところが、前述した通り、

今の時代、それができなくくなってきたわけです。

だから、世の中の雰囲気に流されず、

「自分自信をあえて追い込まないと、先がないぞ、、」と私は考えてしまうのです。

 

話は少しそれますが、

私の息子が子供のころ、まだ幼稚園でしたが、レゴブロックに熱中して朝まで遊んでいました。寝かそうとやめろと言っても、逆に憤慨する始末。

 

私も仕事では自分を追い込みますが、

過酷に見えてても、

それが楽しいからやっているわけです。

「大変そうね、無理しないでね」

と言われても、

「なんで?」

となるわけです。

もう少し詳細に説明すると、

忠告者は、きっと仕事=嫌なモノ、なのです。

だから周囲で過酷に仕事をしている人を見ると、

「大変そう」になるのです。

要は視点の問題。

 

人によっては、仕事=嫌なもの、ではないはずです。

少なくとも、仕事をやめて、趣味でもなんでも好きなことやっていいよ、

と言われても困ります。

仕事の方が楽しいからです。

「働き方改革」は、

この、

「やりたいことをやめさせる」改革とも言えなくもないのでは。

 

おっと話がどんどんそれましたね。

まとめます。

「働き方改革」は、

社員に指示命令のもとに長時間労働させるのはダメなのは当たり前です。

これに手を打つのは素晴らしいこと。

でも、社員がスキル向上を自ら望み、

また、社員を今後サバイブさせたいと思うのなら、

今後の「働き方改革」はマイナスに働くことも。

私の経験でも、

厳しい就業環境が自分のスキル向上に寄与したことはまぎれもない事実です。

 

経営者も社員も、

このバランスをどう取るか、

これが「働き方改革」の成否をにぎると思うのです。

 

あしだ