戦略至上主義!芦田博のブログ

戦略は全ての問題を解決する人類の智慧と考え人と企業を豊かにする。経営ストラテジスト芦田博の日日是好日記。

40代注意予報。

こんにちは、芦田です。

 

今回も、いつも思うことを書き留めて起きます。

それは、40代以上の危機についてです。

昔から疑問に思っていたことがあります。

スポーツならいざしらず、

なぜ、会社には定年があるかです。

確かに仕事に体力は必要ですが、

仕事の能力は経験や勉強により、

年関係なく、向上していくはずと思っていました。

過去に大脳生理学の猛勉強をしたことがあって、

脳の縮小化があるにしても、脳の訓練の仕方により、シナプスなどの、

神経細胞は限りなく発達すると言われています。

しかし、

現実は、定年制が存在し、

法的には60歳や65歳となりますが、

現実の会社では50代半ばで退職勧告があったり、

一部の会社では30代後半で退職推奨があったりもします。

実際の数値測定はしていませんが、

私の感覚値で行くと、多くの企業が、

社員のスキルは30代後半と考えているようです。

しかし、実際は法的な問題もあり、

60歳、65歳定年制となり、そのため多くの問題が発生しているのです。

わかりやすいのが、こちらの記事です。

headlines.yahoo.co.jp

 

要は、40代以上になると、能力は落ちるのに、

年功序列で雇用しつづける、すると日本の企業の力は落ちる、ということを言っています。

 

今後は高齢化社会となり、

社会の多くが高齢者になるわけで、

高齢者採用について、もっと議論しなくては、

この日本の未来が本当に危うくなります。

しかし、

企業経営者の本音を聞くと、

能力が落ちてきても採用をし続けなければいけない苦悩があるようです。

なんとか、本人に頑張ってほしいが、

今のままではリストラ対象にするしかない、みたいな話をよく聞きます。

 

そういう私も数年前から、

大脳生理学や心理学が少し詳しいということもあり、

高齢者採用を意識した各種テストをやってきました。

ただ、高齢者でなく、

50代を対象にしてきました。

さて、50代以上で低迷しているおおよその特徴を下記に述べます。

 

a)考えが固着し、新たなことを受け入れない

b)昔ながらのやり方に固執し、新たな取り組みをしない

c)勉強意欲が低い/情熱がない

d)環境に適応した働き方ができない

 

このような特徴がでてくると、

現状の仕事のニーズから乖離が起き、

結果、「役に立たない人」のレッテルが貼られてしまうのではないでしょうか?

 

 

さて、このような人の脳内がどのようになっているか、

あくまでも仮説ですが、こちらも説明しておきます。

エビデンスはなく、私の勝手な仮説ですww)

 

脳の構成要素には、シナプスとレセプターがあります。

シナプスは脳の回路をつなぐ電線であり、

レセプターは、伝達物質を受け取りお皿のようなものです。

人の意思決定は、

シナプスに電気信号が伝達し、次に伝達物質(脳内ホルモン)に変換され、

液体空間に放出、そしてレセプターがこれを受け取ります。

人の意思決定が機械的でないのは、

この液体空間がミソで、伝達物質が予測不能に動くから、

新たな思考が創造されると言われています。

しかし、

勉強不足や刺激不足、または高齢化で、

この伝達物質の移動がパターン&固着化されると私は考えています。

 

例えると、子供の頃に遊んだ砂山を想像してください。

砂山にジョーロで水を流すと、

最初は、いくつかの川ができあがります。

そう、川はどんどん分岐されます・

しかし、水を流し続けると、

一つの川が深くなり、もう、分岐は起きなくります。

川は深くなればなるほど、

物理的に分岐が起きなくなるのです。

 

そう、40代の脳はこのように、

過去の経験バイアスや勉強不足、高齢化によって、

思考の分岐ができなくなり、

新たなことを受け入れなくなり、

かつ、自己変革も不可能になるのです。

 

私は、今後の高齢化社会を見据え、

高齢者採用と同時に高齢者のスキル開発が、

今後、非常に重要な課題と考えて、

少なからずのリサーチをしてきました。

 

しかし、調べれば調べるほど、

この脳に刻み込まれた深い川を切り開くことは物理的に不可能なように思えてきました。

投薬、外科的な治療、対処的な訓練、いくつかの方法を考えてみましたが、

未だ有効なものは見つかりません。

それでも、今見つかっているのは、

「クオンタムチェンジ」と言って、死ぬほどの衝撃的な経験、

例えば、「もう、財布には50円しかなくなった。明日からどう生きたら良いのか」

という経験をすると、劇的な人生変革が起きるとされていますが、

これはとても推奨できるものではないでしょう。

また、そのような衝撃的体験は意図的につくれるものではありません。

 

さて、次の表を見てください。

年齢に応じた、必要生活費、JOBスキル、勉強量がグラフ化されています。

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一般的は勉強量は、大学卒業以降減ります。

代わりに、仕事の経験は積めますから、JOBスキルは向上します。

しかし、多くの企業が想定しているように、

30代後半でJOBスキルはピークを迎えていると考えています。

しかし、必要な生活費は40代以降も上昇します。

子供が生まれる。

学費が必要である。

両親の介護が必要になった。

そう、こうして、40代以降のJOBスキルと必要収入のギャップが発生します。

しかし、企業は未だ年功序列を採用していますから、

40代以降に能力もなくとも、

給料は上げ続けるか、払い続けなければならなく、

この時点ではリストラ対象となっているわけです。

こうして前述の記事のように、

40代定年制などという暴挙のような、

それでも実質的なプランが現実味を帯びてくるわけです。

 

さて、こんなことを話している私も間も無く50代となります。

だからこそ、言いたいのが、

「そのままでいいんですか?」

ということ。

今の40代以降に必要なのは、

やはり勉強ではないかと思うのです。

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実業をしながら、

学生時代のように、

いや学生以上の勉強量(もしくはスキルが上がるための何らかの努力)を自分に課す。

そうでないと、

多くの悲劇が生まれると思われるのです。

もし、このような闘いをしたくないなら、

家族を持つべきでなく、

低収入で、それなりの仕事スキルでのんびりやればいいのです。

このようなスタイルが悪いわけでなく、

問題なのは、

自分の現実と向き合わなく、

様々なギャップが生じることによって、

家族や会社に結果迷惑をかけることなのです。

そうそう、

弊社の社員も、

似たようなコメントをブログに書いていました。

https://nnnncubeinfo.wixsite.com/ncube/single-post/2017/06/12/まだ見ぬ扉を叩き続ける

 

頑張れオヤジたち!

こんなこと言われるな!

今回はこれまで。

 

あしだ